配達をする時には様々な物が必要になります。
この記事では、配達に欠かせない物から、あったら便利な物まで紹介していきます。
車両
これがないと始まりませんよね。
ウーバーイーツの配達で使える車両は、自転車、原付、バイク、軽貨物になります。
自転車や原付はレンタルでも大丈夫です。
どの車両にするか迷っている方は、それぞれのメリットやデメリットなど、車両について詳しくまとめた記事があるのでこちらもご覧ください。
ウーバーイーツの配達は自転車かバイク、どっちが良い?
自転車の選び方
自転車は種類がたくさんあります。
マウンテンバイク、ロードバイク、クロスバイク、ママチャリ、電動自転車などです。
選び方は何を重視するかで変わってくると思います。
自分に合う物を選ぶのが良いと思います。
マウンテンバイク
マウンテンバイクは揺れを軽減できることが良い点です。
段差などのショックを吸収して、他の自転車に比べて揺れを小さくしてくれます。
デメリットとしては、車体が重くスピードを出しにくいです。
ロードバイク
ロードバイクは自転車の中では軽く、スピードを出しやすくなっています。
しかし、高価なものが多く10万円~がほとんどです。
クロスバイク
クロスバイクはロードバイクとマウンテンバイクの間のような自転車で、両者をいいとこ取りをしたような物です。
重さはそこそこ、スピードもそこそこ出すことができます。
ロードバイクほど前傾姿勢にならないため疲れにくく、マウンテンバイクほど車体が重くないため運転しやすくなっています。
長時間稼動をする人には負担が少なく良いのではないかと思います。
ママチャリ
ママチャリは自転車の中では一番安い傾向があります。
前後に荷物をおけるのも嬉しいポイントです。
(クロスバイクなどでもリアキャリアを付けれることもあります。)
デメリットとしては、車体が重たいものが多くスピードを出しにくいです。
電動自転車
人力オンリーではないため疲れにくいのが良い点です。
デメリットは、充電が切れると重たくなり漕ぎにくくなってしまいます。
電動自転車でも、ママチャリ型とクロスバイクやマウンテンバイクの形の物もあります。
電動のママチャリは、前後に荷物をおけるのが良いですね。
電動のクロスバイクやマウンテンバイクは、電動のママチャリよりも軽快には走ることができます。
しかし、値段は電動のママチャリより高い傾向があります。
原付、バイクの選び方
50cc以下の物であれば、車の免許で運転することができます。
51cc〜125ccは小型、126cc〜400ccは中型、400ccを超えると大型の二輪免許が必要になってきます。
また、中型からは事業用ナンバープレート(緑ナンバー)が必要になります。
自家用ナンバー(白ナンバー)では配達をしてはいけないと、貨物自動車運送事業法という法律で決められているからです。
個人的には、免許を持っているなら小型(51cc〜125cc)が良いのではないかと思っています。
原付(50cc以下)は二段階右折をしなければいけなかったり、30km/hで走らないといけなかったりと不便なことが多いです。
51cc〜125ccは、右折レーンからの右折、60km/hで走行可能なので、車と同じように走ることができます。
事業用ナンバーを取得する必要もありません。
今50cc以下の原付を持っている方は、部品を変えることで排気量を51cc以上に変えることができることもあるそうなので調べてみるのもいいかもしれません。
小型の免許は数万から15万円ぐらいが相場のようです。
早ければ数日で取得することもできるみたいです。
中型や大型の免許や車両を持っている方は、緑ナンバーを取得して配達するのが良いのではないかと思います。
バッグ
料理を入れるためのバッグです。
保温保冷機能があるバッグにしましょう。
街中ではよくUber Eatsのロゴの入ったバッグ(通称ウバッグ)を見かけますが、実はそのバッグでなくても配達しても大丈夫なことになっています。
Amazonなどで見ると似たような物やちょっと小ぶりの物なんかもあります。
このバッグは最近見かけることが多いなあと思っています。
ウバッグよりも小柄で軽いようです。
気になったので比べてみました。
ウバッグは3kgほどありますが、この小柄バッグは0.8kgだそうです。
大きさは、ウバッグが長さ44cm×幅26cm×高さ47cmです。(手計したので若干誤差があるかもしれません)
ピザのMサイズがだいたい25cm(箱を考慮するともう少し大きくなる)なのでギリギリ入ります。
拡張するともう少し大きくなり、ピザのLサイズも入ります。
小柄バッグは長さ33.5cm×幅25.5cm×高さ41cmとあるので、Mサイズのピザはギリギリ入るか入らないかというところでしょうか。
私は配達を始めた当初、ロゴ入りはちょっと恥ずかしいなと思って自前のバッグを使っていました。
しかし、なんだかんだいってウバッグが最強だと思っています。
- 雨でも染みてこない防水仕様
- 肩と背中が痛くなりにくいクッション付き
- 拡張機能で大きなピザやお寿司でも問題なく入る
- マジックテープで固定できる仕切り板付き
ガッツリ働きたい方はウバッグがおすすめです。
蓋はマグネットにすると便利
ウバッグは蓋がマジックテープになっています。
マジックテープだと蓋を開けるのに少し力が必要だったり、服に触ると袖がボロボロになったりしてちょっとストレスに感じることはないでしょうか。
それを解消するために、マジックテープをマグネットテープに変えるのがおすすめです。
ビリビリやボロボロのストレスから解放されます。
マグネットテープを縫いつけるやり方と、マグネットテープを貼りつけるやり方の2種類書いています。
貼りつける方のが簡単にできるのでおすすめです。
縫いつけるやり方はこちら。
もうベリベリしない!マグネットウバッグを作ってみた
貼りつけるやり方はこちら。
マグネットウバッグの簡単な作り方を発見!
スマホ
こちらも必需品ですね。
普段から使っているもので大丈夫です。
できれば防水の物だと雨の日でも安心だと思います。
私はiPhoneの11 Proを使っていて、雨の日もカバーなどを付けずにそのままスマホホルダーに装着しています。
今のところ問題はありません。
が、心配な方は防水ケースなどを使用した方がいいと思います。
AppleではiPhoneの液体による損傷は保証対象外のようです。
壊れて修理する際は自己負担になるので気をつけましょう。
スマホホルダー
スマホを固定するための物です。
スマホホルダーには腕につけるタイプや車両につけるタイプがあります。
フードデリバリー配達員の必需品!スマホホルダーの選び方とレビューに、スマホホルダーを2種類使ってみた感想を書いています。
選ぶ時の参考にしてみてください。
モバイルバッテリー
長時間稼動するとどうしてもスマホの充電が減ってきます。
モバイルバッテリーはAnkerの物がおすすめです。
レビューも多く、世界中で販売されています。
私はウエストポーチにバッテリーを入れて、長めのケーブルでスマホと繋いで充電するようにしています。
バッテリーのmAh(ミリアンペアアワー)が大きいほど、充電できる量が多くなり、重さも増えて、値段も高くなります。
モバイルバッテリーの選び方については、Ankerのモバイルバッテリーの比較とレビューで書きました。
稼働スタイルに合うモバイルバッテリーを選んでいただければと思います。
ヘルメット
自転車のヘルメットは重さが軽いものほど値段が高く、重いものほど安くなる傾向があります。
私はカブトのヘルメットが好きなのでそれを紹介させてください。
種類がいろいろあるのですが、
軽さを重視するなら、フレアーシリーズが良いと思います。
頭に合わせて調整できるアジャスターがヘルメットについているのですが、このフレアーではそれが2種類ついてきます。
超軽量設計のアジャスターに変えることでヘルメットを軽くすることができます。
S/Mサイズで170g、L/XLサイズで185gになっています。
値段は21500円(+税)です。(ホームページ参照)
もうちょっと値段を抑えた物だと、レッツァ2シリーズがおすすめです。
M/Lサイズで215g、XL/XXLサイズで230gになっています。
値段は9100円(+税)です。(ホームページ参照)
私はプライベートでは古い型のこれと同じぐらいの重さのヘルメットを使っています。
これでも十分ヘルメットを被っていることを忘れてしまうぐらいの軽さだと思っています。
さらにもっとコスパの良い物もありますが、重たくなりがちです。
ヘルメットはメーカーによって形などが違うので、自転車屋さんなどで被ってみて購入するのが良いと思います。
バイクのヘルメットは、シールドがついている物が良いと思います。
冬は寒さを軽減し、雨の日は雨が顔に当たるのを防いでくれます。
また、虫が顔に直接当たってくることも避けられます。
それからサイズは若干大きいぐらいの物がおすすめです。
少し余裕があると、ヘッドセットを使っても耳が痛くなりにくかったり、雨の日にレインウェアのフードを被ってヘルメットを被ることができるからです。
大きすぎると緩々で動いてしまうので、若干大きいぐらいの物がいいと思います。
ウーバーの補償制度に、もしも事故をした時に補償される傷害補償制度というものがありますが、ヘルメットの有無で給付される金額が変わるようです。
万が一の時のためにも、ヘルメットは被るようにしましょう。
緩衝材
バッグの中をカスタマイズしたり衝撃を軽減するグッズです。
私はスポンジとタオルを使っています。
洗車用のスポンジが大きくて扱いやすいです。
重たくならず、隙間に合わせて変形できるので気に入っています。
私はスポンジに保温保冷シートを巻いて使っています。
気休め程度かもしれませんが、ただのスポンジよりは料理の質を保てるのではないかと思います。
それからスポンジは劣化するとボロボロ取れてきて汚くなるので、それを防ぐためにも巻いています。
そのほかに、プチプチした緩衝材やサバイバルシートなどを使っている方もいるようです。
お好みで使いやすい物を選ぶと良いと思います。
長くなってしまったので記事を分けることにしました。
ここからは配達が快適になる、便利グッズも登場します。
続きはこちらになります。
ウーバーイーツ おすすめグッズ紹介 配達を快適にしよう【便利グッズ編】