雨の日や冬の寒い日に、
メガネやヘルメットのシールドが曇って前が見にくい!イライラする!
そんな悩みの解決法を紹介します。
曇り止めグッズの効果や持続時間を検証してみました。
曇り止めグッズを使う
曇り止め専用のグッズが存在します。
私はJINSの曇り止めスプレーを愛用しています。
一時期、Twitterでバズって品薄になり、メルカリで高額転売されていたこともありました。
それくらい人気の商品です。
実際、効果もちゃんとありました。
JINSの曇り止めスプレー!
— もふぃ❁ Uber&🐼&menu名古屋 (@mofwi_ubaliba) December 23, 2020
ヘルメットのシールドに半分だけしてみた!
この違い!!
全然曇らない!!
内側から見ても視界がクリア✨
すごすぎる😆
それでいて低価格なのも素晴らしい👏 pic.twitter.com/aYdPBMRykt
本当に曇らない!
これが24時間ぐらい持続します。
感激でした。
JINSのWebサイトで在庫の有無を確認できるので、店舗に行く前に確認するのがおすすめです。
もし在庫切れで買えない場合。
諦めることはありません。
実はこれと似たような商品があります。
そちらを試してみたので、効果や使い勝手を書きました。
曇り止めジェル
今回使ってみたのはこちらです。
この商品を選んだ理由は、レビューが多いことと、サクラチェッカーに合格しているからです。
レビューはAmazonで3000以上の評価があります。
口コミを読んでも悪くはなさそうでした。
サクラチェッカーとは、商品のサクラ度を確認できるサイトです。
偽客・やらせがどれくらいなのかを判断することの参考になります。
本当にサクラなのか分かる訳ではないため、目安として見るといいと思います。
![](https://ubaliba.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/99f6dec973bf355c2ed9f9e8242ec883.png)
この曇り止めジェルを検索したら、合格の判定が出ました。
![](https://ubaliba.com/wp-content/uploads/2021/07/880038C2-2495-4546-B5F2-3C2CB5E63340-1024x477.jpeg)
また、この曇り止めジェルは、ガラス・プラスチック製メガネレンズに使用できるとあるので、ヘルメットのシールドでも大丈夫かなと思いました。
ただ、カラーコーティングやミラーコーティングされた物には使えないそうなので、そこは注意してください。
使い方
ヘルメットのシールドでのやり方です。
まず、シールドの汚れを取ります。
洗うか拭きましょう。
その後、シールドの内側にジェルを数滴つけます。
![](https://ubaliba.com/wp-content/uploads/2021/07/AD9096A0-FD23-43FC-B318-07BAC5A9B6E7-1024x768.jpeg)
ジェルをティッシュで塗り込みます。
![](https://ubaliba.com/wp-content/uploads/2021/07/E3188068-0B22-4D27-AEE7-66945C4B318A-1-1024x768.jpeg)
全体に塗れたら、ティッシュを綺麗な面に変えて拭き上げます。
![](https://ubaliba.com/wp-content/uploads/2021/07/F6CB2B74-3DB6-4EC0-9B9C-2A4C0D9994F1-1-1024x768.jpeg)
メガネの場合も同じようにおこないます。
綺麗に洗ってから、
表と裏にそれぞれ一滴ずつつけました。
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ジェルをティッシュで塗り込みます。
![](https://ubaliba.com/wp-content/uploads/2021/07/B2E2C124-8473-4B2F-B8E3-4B633AE0A253-1024x768.jpeg)
全体に塗れたら、ティッシュを綺麗な面に変えて拭き上げます。
見ただけでは、塗ってあるのか塗っていないのか分からない仕上がりです。
![](https://ubaliba.com/wp-content/uploads/2021/07/2207EF26-6758-44BB-9502-192C4F222426-1-1024x768.jpeg)
綺麗に塗るコツ
ジェルは少量出して、薄く塗ります。
塗る時も拭く時も、ムラが出ないように気をつけます。
拭き上げる時は、白っぽさがなくなる程度に拭くといいと思います。
拭きすぎると効果が薄くなってしまうため、注意しましょう。
塗った後は息をかけてみて、曇らないか確認するといいです。
もし曇る部分があったら、そこだけジェルを足して塗り直しましょう。
効果と持続時間
シールドの右半分にジェルを塗り、左半分は何もしないで、比べてみました。
ほかほかのお風呂場にヘルメットを入れてみました。
![](https://ubaliba.com/wp-content/uploads/2021/07/45239AED-93EE-42C9-A1B5-B8E088D0FCA2-1024x768.jpeg)
どうですか!この違い!
ジェルを塗っていない左側は曇っていて、塗っている右側は全然曇っていません。
メガネでも比べてみました。
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同じように、左側にはジェルを塗っていなく、右側にはジェルを塗っています。
左は少し白くて見にくいですが、右は綺麗に見えます。
曇り止めの効果は12時間から24時間ぐらいでした。
12時間経ったぐらいから、徐々に曇りやすくなり、
24時間ぐらい経つと、曇り止めの効果はほとんどなくなったように感じました。
持ち時間は湿度によっても変わるのではないかと思います。
(今回検証したのは、湿度の高い梅雨の時期です。)
私的にはこれだけ持つなら十分だと思いました。
ジェルは9cm弱と小さいので、持ち歩いても邪魔にならず、外出先でも塗り直すこともできます。
雨の中での稼働は、メガネやシールドが曇りやすいですが、これなら安心だと思いました。
家にあるもので曇り止めも可能
これだけ曇り止めグッズを紹介しておいてあれなのですが、実は家にあるもので曇り止めすることもできます。
それは食器用洗剤です。
![](https://ubaliba.com/wp-content/uploads/2021/07/EEAC33FA-D06F-47D8-BAD2-69A0664A80A9-1-128x300.png)
曇り止めしたい所に、食器用洗剤を少し垂らして、うすーく塗ります。
そしてティッシュで拭き取ったら完了です。
食器用洗剤が曇り止めとして使える理由は、界面活性剤が入っているからです。
曇り止めグッズにも界面活性剤が使われています。
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界面活性剤には、いくつか機能があります。
そのうちの一つに、水の表面張力を弱くする機能があるようです。
曇る原理は結露と同じです。
空気中の水分が暖かい所から寒い所に触れると、水分が水滴になります。
その水滴に光が乱反射すると、白い曇りとして見えるようです。
界面活性剤で、水分の表面張力が弱くなることで、
水分が水滴になることを防ぎ、乱反射が起こらなくなって、曇らなくなります。
食器用洗剤でできるなら、曇り止めグッズはいらないんじゃない?
とも思いますね。
たしかに手軽にすぐに曇り止めができるというのは魅力的です。
今すぐ曇り止めしたいという場合は使ってみるといいと思います。
しかし、やっぱり曇り止めには専用の曇り止めグッズを使うことをおすすめします。
曇り止めグッズを使った方がいい理由
食器用洗剤は曇り止めできる時間が短い
食器用洗剤は曇り止め専用の物に比べて、曇り止めできる時間が短くなります。
何度かやったことありますが、いつも5時間程度で曇ってくるようになります。
短時間でもいいという方はいいかもしれませんが、
半日や一日曇り止めしてほしいという方には厳しいと思います。
食器用洗剤はムラが出やすい
また、曇り止めグッズよりも、食器用洗剤は塗ることと拭き取ることが難しいと感じています。
食器用洗剤は、ねちょねちょして液を伸ばしにくいです。
薄く塗って、拭き残しやムラが出ないように綺麗に拭くのがコツですが、
ムラが出ないようにというのが難しいのです。
拭いた時は大丈夫そうに見えても、実際に使うと見にくいなんてこともあります。
また塗り直すとなったら手間がかかりますし、面倒くさいです。
曇り止めグッズなら、そこまで気を遣わず塗って拭くだけなので、失敗することが少ないです。
持ち運びもできる
曇り止めグッズの場合は小さいので持ち運びが可能です。
外出先で曇ってきた!という時でも
サッと曇り止めをすることができます。
しかし、食器用洗剤だと難しいのではないかと思います。
小さい容器に食器用洗剤を入れておいて持ち運ぶというのもいいかもしれませんが、わざわざ容器を用意して移し替えるというのはちょっと面倒ではないでしょうか?
また、それだけ頻繁に使うのなら、
扱いやすく、効果が高い物を使った方が、ストレスが少ないと思います。
曇り止めグッズの方が効果が高い理由としては、次のことが考えられます。
曇り止めに適した成分配合で作られている
当然ながら、曇り止めグッズは曇り止めのための商品です。
曇り止めに特化しているため、曇り止めの効果も高いです。
曇り止めの持続時間のほかに、曇りにくさ、塗りやすさなども良くなっています。
長時間曇り止めを維持させたり、失敗せずに確実に曇り止めをおこないたいという場合は、曇り止めグッズを使う方が無難だと思います。
なので曇り止めは食器用洗剤よりも、専用の曇り止めグッズを使うことをおすすめします。
まとめ
メガネやヘルメットのシールドの曇りは、曇り止めグッズを使うことで、曇りを防止することができます。
一時的に曇り止めをしたいという場合は、食器用洗剤でも代用できます。
しかし、曇り止めのための商品ではないため、塗りにくいことや、効果が長続きしないことが難点です。
曇り止めを頻繁におこなう場合や、曇り防止の効果を長く維持したいという場合は、専用の曇り止めグッズを使うことをおすすめします。
曇りを防いで快適に過ごしましょう。
今回は曇りの話でしたが、雨の日は水滴で前が見にくいということもありますよね。
水滴を減らすための撥水コーティングについて書いた記事もあります。
よろしければこちらもお読みください。
シールドにつく水滴が減ることで、より視界が良くなると思います。
雨の水滴とおさらば!シールドに撥水コーティングをしてみた
追記
他にも配達を快適にするアイテムを紹介しています。
こちらの記事にまとめてあるので、よかったら読んでみてください。
ウーバーイーツ おすすめグッズ紹介 配達を快適にしよう【便利グッズ編】