モバイルバッテリーと言えばAnker。
レビューも多く、世界中で販売され、アンカーを選んでおけば間違いないと言えるぐらい有名です。
今回はアンカーのモバイルバッテリーの「10000mAh」と「20000mAh」のスペックや使い勝手比べてみました。
mAhはミリアンペアアワーと読み、数字が大きいほど容量が大きいことになります。
選ぶ時の参考にしてもらえたら嬉しいです。
スペックの比較
今回比べてみるのは「Anker PowerCore 10000」と「Anker PowerCore Essential 20000」です。
10000mAh | 20000mAh | |
サイズ | 9.2×6.0×2.2cm | 15.8×7.4×1.9cm |
重さ | 180g | 343g |
出力容量目安 | iPhone 11 / 11 Proに約2回 | iPhone 11 / 11 Proを4回以上 |
入力 | 5V = 2A | 5V = 2A |
出力 | 5V = 2.4A | 5V = 3A (各ポート最大2.4A) |
入力方法 | Micro USB | USB-Cと Micro USB |
出力方法 | USBポート1つ | USBポート2つ |
保証 | 最大24ヶ月 | 最大24ヶ月 |
値段 | 2799円 | 3999円 |
見た目の差は画像のようになります。
10000mAhはカードと同じぐらいの大きさ、20000mAhはスマホ(iPhone 11 Pro)よりも少し大きいぐらいです。
厚みの差は3mmで、そんなに差があるようには見えないですね。
重さは2倍ぐらいの差があります。
私はもともと10000mAhの方を使っていたので20000mAhはやっぱり重いなあと感じていました。
それでも慣れるとそこまで気にならなくなりました。
充電できる目安は、10000mAhは iPhone 11 なら2回分となっています。
20000mAhは iPhone 11 を4回充電できるほどの容量があります。
個人的には、スマホの充電なら一日使っても10000mAhで十分足りています。
モバイルバッテリー本体を正常に充電するためには、5V = 2A以上出力できるACアダプターが必要になります。
iPhone 11以降のモデルやiPadに付属してくるACアダプターは5V = 2A以上だと思います。
アダプターに記載があると思うのでそれを確認しましょう。
1Aだと弱くて充電できないことがあるそうです。
充電にかかる時間は、レビューを見たところ10000mAhは4時間5時間6時間などといろいろ書かれていました。
アダプターによって出力の強さが違うため、充電時間はそれによって異なるので一概には言えないということでしょう。
20000mAhでは、USBポートが2つあり、出力を2つ同時におこなうことができます。
例えば冬ならスマホを充電しながら電熱ベストを使うなんてこともできて便利だと思います。
特にバイク稼働の方は、冷たい風をガンガン浴びることになるので、電熱ベストがあると配達しやすくなると思います。
入力ポートは、2つ同時に使用することはできないようです。
Micro USBだけでなくUSB-Cもついていますが、一度に使えるのはどちらかだけになります。
また、入力専用なので出力には使えないことになっています。
それから20000mAhの特徴としては、メッシュ加工で汚れや傷がつきにくいこと、低電流で充電することもできます。
Bluetoothイヤホンやスマートウォッチを充電する時は、低電流モードがいいそうです。
低電流モードのやり方
電源ボタンを2回押すか2秒間押し続けます。
LEDライトが緑色に点灯したら低電流モードになったことになります。これで充電します。
低電流モードを終了する時は、もう一度電源ボタンを押します。
保証はどちらも最大24ヶ月保証 (※正規販売店からの注文に限り18ヶ月保証の対象となり、Anker会員には+6ヶ月の延長保証が付く)ということになっています。
値段は1200円の差ですが、変動することがあります。
2回充電できるだけで十分、なるべく軽い方がいいという方は10000mAhを、
容量はたくさんほしい、2つ同時に使いたいという方は20000mAhを選ぶといいと思います。
Amazonではタイムセールをやっている時もあるようです。
たまにセールをしている時があるのでチェックしてみるといいと思います。
ちなみにこの他にも、もっとスリムなタイプや急速充電が可能なモデルもあるみたいです。
充電ができるスマホホルダーという選択も
また、充電ができるスマホホルダーを使うというのもありだと思います。
車両から電源を取れるバイクなどなら、スマホをスマホホルダーに付けるだけで充電ができるので便利だと思います。
こちらのツイートが分かりやすかったです。
#カエディア Qi充電 USB給電#スマホホルダー📱
— トモキム筋トレ始めたってよ(マッチョになるとは言ってない) (@tender5963) September 3, 2021
1️⃣ワンタッチでスマホをホールドできる
2️⃣Qi充電ができるので充電が楽
3️⃣USBケーブルで充電できる
4️⃣背面に切り替えスイッチあるからスマホが熱くなったら充電を止めれる
5️⃣取り外しもワンタッチでできる
今の段階では良い事しかない😊✨#バイク pic.twitter.com/zd8AtiLWB4
充電ができるスマホホルダーはこちらです。
スマホホルダーについては、フードデリバリー配達員の必需品!スマホホルダーの選び方とレビューに配達員におすすめなスマホホルダーを比較したことを書いています。
よければこちらも読んでみてください。
Ankerのロボット掃除機もおすすめです
アンカーと言えばモバイルバッテリーが有名ですが、実はロボット掃除機も販売しています。
Eufyというモデルです。
ロボット掃除機の中では低価格ですが、性能はしっかりしています。
まだロボット掃除機を使ったことがない方にはぜひ使ってもらいたい一台です。
私も愛用しています。
このユーフィを使ってみた感想などは、ロボット掃除機初心者向け!2万円以下で買えるロボット掃除機の比較と感想に書いています。
記事の後半に書いてあるので、よかったら読んでみてください。
ロボット掃除機を使うようになって、いつも部屋が綺麗になり自分の時間も増えました。
まとめ
アンカーのモバイルバッテリー「10000mAh」と「20000mAh」を比べてみました。
「Anker PowerCore 10000」は、小さくて軽い、スマホの充電なら約2回分、安価、
「Anker PowerCore Essential 20000」は、スマホの充電なら約4回分、2つ同時に使うこともでき、USB-Cでの入力も可能、汚れや傷がつきにくく、低電流で充電もできる
というのが特徴です。
ぜひ自分の稼働スタイルに合うモバイルバッテリーを選んでくださいね。
他にも配達を快適にするアイテムを紹介しています。
こちらの記事にまとめてあるので、よかったら読んでみてください。
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