エアコンを使いたいのにリモコンがなくて操作ができない!という時は困りますよね。
そこで、様々なメーカーのエアコンを操作することができる汎用リモコンというものを使ってみました。
そのリモコンの使い方や使ってみた感想を書こうと思います。
汎用リモコンとは
汎用リモコンとは、様々なメーカーの機種を操作できるリモコンのことを言います。
付属のリモコンが壊れたり、無くしてしまった時に役立ちます。
純正のリモコンを買い直しても良いのですが、純正のリモコンはちょっとお高めです。
汎用リモコンは純正のリモコンよりも安くなっているのが嬉しいポイントです。
ユニバーサルエアコンリモコン「K-1028E」
今回使ってみたのはこちらです。
毎度のことながら、サクラチェッカーに合格している物を選びました。
サクラチェッカーとは、商品のサクラ度を確認できるサイトです。
こちらでチェックできます。
届いたものがこちらです。
日本語の説明書が入っていて分かりやすかったです。
そしてすごいのが、1000種類ものエアコンに対応していること。
対応しているメーカーは、こちらにあるメーカーです。
ほとんどのエアコンが対応していると思いますが、一応購入する前に確認しておくと安心だと思います。
また、ここには記載がなくても「OTHER」に含まれている可能性もあるため、記載がないからと言って使えないわけではないかもしれません。
(私が今回試したエアコンは富士通ゼネラルでしたが、otherに含まれていたようで使うことができました。)
使い方
リモコンを使うには、最初に設定をする必要があります。
設定の仕方は2種類あります。
メーカーコード表から該当するコードを選択する方法と、メーカーコードを自動検索する方法です。
コードを選択するやり方(マニュアル設定)のほうが早く設定できると思うので、まずはそのやり方でやってみるのがいいのではないかと思います。
マニュアル設定のやり方
エアコンのコードをメーカーコード表から探します。
(コードが不明な場合は、次の項に記載しているオート設定で設定することもできます。)
メーカーコード表はこちらです。
エアコン本体の電源はoffの状態にします。
リモコンをエアコンに向けて、液晶画面右下の3桁の数字が点滅するまで「SET」ボタンを長押しします。
数字が点滅したら、温度ボタンの「▲▼」を押すと3桁の数字が動くので、最初に探したコードの数字に合わせます。
そのコードが正しいと、エアコンの電源が入ります。
電源が入ったら、リモコンの「OK」ボタンを押して設定完了です。
もしこのやり方でエアコンの電源が入らなかったら、コードが違う可能性があるので、自動でコードを検索できるオート設定で試してみましょう。
オート設定のやり方
エアコン本体の電源をoffの状態にします。
リモコンをエアコンに向けて、液晶画面右下の3桁の数字が点滅するまで「SET」ボタンを長押しします。
点滅したら、もう一度「SET」ボタンを1度押します。
3桁の数字が動き出します。
エアコンに対応する数字になった時に、エアコンの電源が入るので、その時の数字を覚えます。
温度ボタンの「▲▼」を押すと3桁の数字が動くので、覚えた数字に合わせます。
エアコンの「OK」ボタンを押して設定完了です。
もし覚えた数字を入れてもエアコンが反応しない場合は、覚えた数字の前後の数字も入れて試してみてください。
例えば205で反応したなら、200~210まで入れてみるなどです。
メーカー毎に複数数字が用意されているようで、製造年月や機種毎に数字が異なる場合があるそうです。
使ってみた感想
可もなく不可もなく、普通のリモコンです。
とは言っても、やっぱりリモコンが使えることでエアコンが操作できるようになったのは大きいです。
運転モードは、自動、冷房、除湿、送風、暖房となっています。
風量の調節や風向きの調整、入タイマーや切タイマーなど、一般的な機能は使うことができます。
「LIGHT」というボタンがあり、これを押すとライトが点灯します。
暗い部屋でちょっとだけ明かりが欲しい時などに便利かなと思いました。
エアコンが古くて買い替えるか迷っている方へ
もしエアコンが古くて、エアコンが壊れているのか、リモコンが使えない(無くしてしまった)のか分からないという方は、エアコン本体を買い替える前にちょっと考えてみていただけたらと思います。
もしかしたらリモコンがダメなだけで、本体は問題ないかもしれません。
そのような場合だと、エアコン本体を替えるのはもったいないのではないかと思います。
今回の私の場合は、賃貸の備え付けの古いエアコンで、リモコンがありませんでした。
エアコンが壊れているのかリモコンが無いだけなのか、どういう状況なのか判断するのが難しい状態でした。
エアコン本体を買い替えようかなとも思ったのですが、本体を替えるのはいいお値段がするので、とりあえず汎用リモコンを買って、動くか試してみることにしました。
汎用リモコンを設定したら、エアコンはちゃんと動きました。
エアコンが壊れているのか分からない時にも、汎用リモコンは便利だと思います。
エアコン本体を買い替えるとなると数万円から数十万円かかりますが、この汎用リモコンなら数百円なので試してみてよかったです。
ちなみにうちのエアコンは2001年製でした。
20年以上前のものですね!
そんなエアコンでも動いたので、試してみる価値はあるのではないかと思います。
このエアコンは富士通ゼネラルなのですが、リモコンを設定する時のコードは「FUJITSU」の700-719ではなくて、「OTHER」の966でした。
マニュアル設定で上手くいかない時は、オート設定でおこなってみると良いと思います。
まとめ
エアコンのリモコンが壊れた時などは、汎用リモコンが便利です。
様々なメーカーに対応していて、純正のリモコンよりも安く買えるのが特徴です。
リモコンが壊れたり無くしてしまったりした時に、使ってみてはいかがでしょうか。