【賃貸OK!】フロアシートで床の色を変えるやり方と、メリットやデメリット

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床の色を変えてみたいんだけど、フロアシート(クッションフロア)ってどうやってやるんだろう?
フロアタイルとどっちがいいんだろう?

そんな疑問を解消するため、それぞれの特徴について書きました。

また、白色のフロアシートを敷いてみたので、フロアシートを敷いてわかったこと、床を白くしてよかったことや気になることもまとめました。

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床材の選び方

床のDIYで使うものは、おもにフロアシートかフロアタイルになります。

それぞれの特徴をまとめました。

フロアシートの特徴

・リーズナブル
・カットが簡単
・チクチクする

リーズナブル
フロアタイルよりも少ない金額でできます。半分から1/3ぐらいの費用でできると思います。
私の場合は、LDK+廊下(約15畳)で35,000円ほどでした。テープなどの材料費込みです。フロアシート自体は約25,000円でした。

カットが簡単
カッターでサッと切れます。細かい角の部分も綺麗に仕上げることができます。

チクチクする
フロアシートの裏面にはガラスウールという収縮防止の素材が使われています。これが肌に付着するとチクチクすることがあります。
実際、私も手が痛痒いような感じになりましたが、石鹸で洗ったりお風呂に入ったら直りました。
長袖や手袋を着用して作業すると安心です。

フロアタイルの特徴

・高級感がある
・置くだけでOKなものもある
・価格は高め
・切るのは大変

高級感がある
例えばこちらの大理石調のフロアタイルは光沢があります。ツヤがあることで、より高級感が出ます。

置くだけでOKなものもある
フロアタイルは重みがあるため、テープで貼らなくても置くだけでOKなものもあります。テープを貼る作業が必要ないだけでなく、床に粘着が残る心配がないのも嬉しいポイントです。

価格は高め
フロアシートと比べるとどうしても金額が高くなります。フロアシートの2から3倍ぐらいになると思います。私の場合は10万円を超えそうでした。

切るのは大変
フロアシートとは違い、カッターで一回で切れるということはありません。実際にサンプルのフロアタイルを切ってみましたが、カッターで何度も切り込みを入れてやっと切ることができました。角が多いところなど、細かくカットするのは難しそうだと思いました。
細かい角が少ないお部屋だったら、そこまで気にしなくてもいいかもしれません。

なにを重視するかで選ぶ

どちらもメリット・デメリットがあるので、なにを重視するかを考えて決めるといいと思います。
価格、カットのしやすさ、高級感、貼る作業の有無。あとは柄や質感も大事ですよね。

気になる床材を見つけたら、サンプルを取り寄せるのがおすすめです。
実際の色味や質感などを確認することができます。
通販の場合、無料〜数百円で取り寄せできることが多いです。

私は角の多いお部屋なので、カットがしやすいフロアシートを購入することに決めました。
白色の大理石調のものです。品番はSCF-9553を選びました。

フロアシートの買い方

フロアシートは、長さをオーダーして購入します。

お部屋のサイズを測りましょう。

フロアシートを縦に敷くか、横に敷くかで必要な長さが変わってきます。

自動計算をしてくれるサイトもあるので活用してみてください。

クッションフロアの必要量の計算方法
①部屋の横幅に、何幅シート材が必要か計算する お部屋の短辺(縦)に流して貼る場合の計算方法です。 お部屋の長辺(横幅)を測り、シートの横幅で割ります。 横幅に貼れる幅数=お部屋の横幅 ÷ シートの横幅 例:部屋の横幅(3820mm)÷ シートの横幅(1820mm) → 2.98(小数点は切り上げ)→ 3幅 ②部屋の縦幅...

必要な道具

私が使ったのはこちらです。

ハサミ、メジャー、シャーペン、カッター、カッターボード、定規、マスキングテープ、両面テープ。

専用のカッターなどもあるようですが、今回は使いませんでした。
専用の道具を使わなくても、問題なくおこなうことができました。やり方は後述します。

カッターマットはサンプルのフロアタイルで代用しました。

フロアシートは15m、マステと両面テープはそれぞれ40m用意しました。

フロアシートの敷き方

シートを敷いて、10cmぐらい長めにハサミで切ります。

はみ出た部分の長さを調整します。
シートの端材に両面テープを貼ります。(端材がなければ、紙や定規などでも大丈夫です。)
両面テープの剥離紙を剥がして、壁に沿わせて置きます。

フロアシートをくっつけます。

くっつけた端材に沿ってシャーペンで線を引きます。ボールペンで引いたらシートの表面にインクがついて取れなくなったので、シャーペンか鉛筆がいいと思います。

線に合わせてカッターで切ります。

ぴったりに切れました。

角も同じように、端材をくっつけて線を引いてカットすると綺麗にできます。

丸い部分も同じようにできました。
いろんな角度からくっつけて多角形を書くイメージでおこないました。


次は床にマスキングテープと両面テープを貼ります。

こちらを使いました。

マスキングテープは賃貸なので念のため貼ることにしました。
両面テープは貼り直しができるものを使用し、納得いくまで微調整ができてよかったです。

マスキングテープの幅は、両面テープより幅が広いものを使うと作業がしやすくなります。

マステ5cm、両面テープ4cmを使用

テープは壁際とつなぎ目の部分に貼りました。

本来は格子状に貼るようですが、意外とズレないと思ったので、シートの周りだけにしてみました。
貼ってから10ヶ月経ちましたが、ズレたことはないのでよかったと思います。


2枚目のシートを敷くときは、ミミを少し重ねます。柄がある場合は柄を合わせましょう。

2枚重ねてカットします。カットした余分なシートを取り除くと、シートのつなぎ目が綺麗にできます。


これらを繰り返して、最後にしっかりと押さえて貼りつけたら完成です。

だいぶお部屋の雰囲気が変わりました。

フロアシートを敷いてわかったこと

繋ぎ目はほどんどわからない
遠くからだとどこに繋ぎ目があるのかほとんどわかりません。
フローリングワイパーで掃除しても、ゴミが引っかかるということはありませんでした。

フローリングより痛くない
フローリングってちょっと硬くて歩くと痛くないですか?
フロアシートは柔らかいので、膝に優しい気がします。

フローリングより冷たくない気がする
冷たさは若干冷たくなくなったかもという感じです。

床が傷つく心配がなくなった
もともとの床が傷つかなくなりました。これはフロアタイルでも同じですね。

敷くのは大変
LDKと廊下で丸3日はかかりました。しゃがんでいることが多かったので足や膝が痛かったです。
とはいえ、大変なのはフロアタイルでも同じだと思います。

床を白くしてよかったことと気になること

よかったこと
・部屋が明るくなる
・部屋が広く感じる
・清潔感がアップする

部屋が明るくなる
昼間だけではなく、夜でも部屋がどんよりしません。

部屋が広く感じる
面積は変わっていないけど、広くなったように感じます。白が膨張色だからでしょうか。

清潔感がアップする
洗練されたホテルのような雰囲気に近づいた気がします。

気になること
・黒いゴミが目立つ
・少し眩しいかもしれない

黒いゴミが目立つ
髪の毛など濃い色のゴミは目立ちます。
しかし、ちゃんと掃除するきっかけになり、清潔感を保てるというメリットとも考えられます。
黒いケーブルも目立つので、配線カバーなどを使うと良さげです。

少し眩しいかもしれない
超絶日当たりのいい部屋だと少し眩しいかもしれないと思いました。明るさを抑えた白色か、白色以外の模様がしっかり入った床材にするといいと思います。

まとめ

床のDIYに使う床材は、フロアシートやフロアタイルがあります。
どちらもメリット・デメリットがあるので、なにを重視するかを考えて決めるといいと思います。

フロアシートを敷くのは大変でしたが、お部屋の雰囲気がぐっと変わったのでやってよかったです。

自分の好みの床に変えることで、いつものお部屋が素敵な空間に生まれ変わると思います。

床DIYで、自分だけのオリジナルのお部屋を作ってみてはいかがでしょうか。


今回使用したフロアシートとテープ類はこちらです。


追記

暮らしに関する情報は、Instagramでも載せています。画像や動画が多いので、よりわかりやすいと思います。こちらも合わせて見てみてください。
もふぃのInstagram

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